大学生の勉強で一番つらいのは、
内容そのものよりも、
「始める前の時間」ではないでしょうか。
机に向かうまでが重い。
何から手を付ければいいか分からない。
気づけばスマホを触って終わっている。
こうした状態は、
意志が弱いからでも、
怠けているからでもありません。
この記事は、
大学生が勉強を始める前にしんどさを感じやすい理由を整理し、
最初の一歩を軽くするための考え方を紹介します。
勉強そのものよりも「始める前」が重い
考えることが多すぎる
勉強を始める前には、
無意識のうちに多くのことを考えています。
- 何をやるか
- どこまでやるか
- うまくできるか
これらを同時に考えようとすると、
行動を起こす前につかれてしまいます。
始められないのは、
能力の問題ではなく、
考える量が多すぎる状態に
なっているだけかもしれません。
完璧にやろうとしている
「せっかくやるなら、ちゃんとやりたい」
という気持ちは自然なものです。
しかし、
最初から完璧を目指すと、
行動のハードルが一気に上がります。
- まとまった時間が必要
- 集中できる環境が必要
と条件が増え、
結果として始められなくなることがあります。
脳は「始める」を一番嫌う
未知な状態はストレスになりやすい
人の脳は、
先が見えない状態を
負担に感じやすいとされています。
勉強を始める前は、
- どんな作業か分からない
- どれくらい時間がかかるか分からない
といった不確実さが多く、
それ自体がストレスになります。
最初の一歩が一番エネルギーを使う
一度動き始めてしまえば、
以外と続けられることは多いものです。
しかし、
最初の一歩を踏み出すまでに
最もエネルギーを使います。
この性質を理解せずに、
「やる気が出ない」と自分を責めると、
さらに動きにくくなります。
始めやすくする考え方
量ではなく行動を小さくする
「2時間勉強する」と考えると重く感じますが、
「教科書を開く」「問題を1問見る」
といった行動なら始めやすくなります。
大切なのは、
成果の大きさではなく、行動の小ささです。
考えなくていい状態を作る
始める前に考えることを減らすと、
行動の負担は小さくなります。
- 何をやるかを事前に決めておく
- 使う教材を出しておく
といった準備があるだけで、
始めるハードルは下がります。
大学生活での使い方
最初の5分だけを目標にする
長時間続けることを目標にせず、
「最初の5分だけやる」と決める方が、
実際には行動に移しやすくなります。
多くの場合、
5分始められれば、
そのまま少し続けられることもあります。
環境とセットで考える
勉強を始めるかどうかは、
気分よりも環境の影響を受けます。
- 勉強する場所を固定する
- 机の上を最低限にする
といった環境の工夫は、
最初の一歩を助けてくれます。
まとめ
- 勉強で一番しんどいのは始める前
- 始められないのは意志の問題ではない
- 考える量が多すぎると動きにくくなる
- 行動を小さくすると始めやすくなる
- 最初の一歩は環境と準備を軽くできる


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