休みなのに疲れる大学生へ|スマホと刺激の関係

大学生活の科学

休日や空き時間に、
特に何もしていないはずなのに、
「なぜか疲れている」「頭が重い」と感じることはないでしょうか。

大学生の休みの過ごし方を見ると、
スマホを触っている時間が長くなりがちです。
動画、SNS、ニュースなどを眺めながら、
気づけば時間が過ぎていることも少なくありません。

休みなのに疲れる理由は、
意志の弱さや自己管理の問題ではなく、
刺激の多さそのものにある可能性があります。

この記事では、
休み中にスマホを使い続けると疲れやすくなる理由を、
刺激と回復の関係から整理し、
現実的な考え方を紹介します。

休憩と回復は同じではない

何もしない時間が回復とは限らない

休み時間=回復できる時間
と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。

回復には、

  • 刺激が少ない
  • 判断が少ない
  • 情報処理が少ない

といった条件が関係すると考えられています。

スマホを見続けている時間は、
一見楽そうに見えても、
脳は常に情報を処理し続けています。

刺激が多いと脳は休まりにくい

スマホには、

  • 映像
  • 文字
  • 通知

といった多くの刺激があります。

これらは短時間で切り替わり、
脳にとっては処理負荷が高い状態です。

その結果、
体は休んでいるのに、
脳は休めていないという状態になりやすくなります。

休み中にスマホを見続けると疲れる理由

情報の切り替えが多すぎる

SNSや動画は、
次々と新しい情報が流れてきます。

情報の切り替えが多いほど、
脳は注意を移動させ続ける必要があり、
無意識の疲労がたまりやすくなります。

これは、
集中して作業しているときとは
別の種類の疲れです。

判断の回数が減らない

スマホを使っているときでも、

  • どれを見るか
  • 続けるかやめるか
  • 次に何を開くか

といった小さな判断が
何度も発生しています。

休み時間に判断が多い状態が続くと、
回復に必要な「考えなくていい時間」
が確保されにくくなります。

「休んだはずなのに疲れる」の正体

刺激過多の休みになっている

休み中にスマホを触り続けると、
刺激の量は平日とあまり変わらないことがあります。

  • 授業や課題
  • 人とのやり取り

が減った代わりに、
情報刺激が増えている状態です。

このような休みは、
回復よりも消耗に近い時間に
なってしまうことがあります。

疲れは意志の問題ではない

「休みなのに疲れる自分はダメだ」
と感じてしまう人もいますが、
これは適切な捉え方ではありません。

疲れが取れないのは、
回復しにくい環境に身を置いているだけ
かもしれません。

休み中の刺激を減らす考え方

スマホを完全にやめる必要はない

スマホを使うこと自体が
悪いわけではありません。

大切なのは、
「刺激が多い時間」と
「刺激が少ない時間」を
分けて考えることです。

少しの時間でも、
刺激を減らす時間があるだけで、
回復しやすくなります。

刺激が少ない休みを意識的に作る

例えば、

  • なにも見ずにぼんやりする
  • 音楽だけを流す
  • 外を歩く

といった時間は、
情報処理が少なく、
脳が休まりやすいと考えられます。

休みを「成り行き」にせず、
回復しやすい過ごし方を一部に入れる
という意識が役立ちます。

大学生活にどう活かせるか

大学生は自由な時間が多い分、
刺激の多い過ごし方になりやすい環境にあります。

休み中に疲れを感じた時は、

  • 自分を責めない
  • 休み方を見直す
  • 刺激の量に注目する

という視点が有効です。

休みは、
「何もしない時間」ではなく、
回復しやすい時間として設計する
ものだと考えることができます。

まとめ

  • 休憩と回復は同じではない
  • スマホは刺激が多く、脳が休まりにくい場合がある
  • 休み中でも刺激が多いと疲れが残りやすくなる
  • 疲れは意志の問題ではない
  • 刺激を減らす時間を意識的に作ることが大切

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